2015/02/26

バガンの気球観光

世界三代仏教遺跡のひとつであるバガンは遺跡が広大な土地に広がっているため、観光の足は馬車や自転車、車などとなる。また、広大な大地に広がる遺跡群を空から楽しむため、気球に乗ることもできる。

226日付Myanma Alinnによると、気球事業に対し、政府は1999年から企業に許可を与えており、現在では3社が許可を得て運営しているとのこと。料金は平均で250から380米ドルで、朝と夕方(日の出と日の入りの時刻あたり)の12回、それぞれ約45分間飛行する。多くはヨーロッパからの客で、アジアでは日本、中国、韓国という。

客数と収入は、2013年が11,362人で約3.1百万米ドル、2014年が17,802人で4.23百万米ドルだったとのこと。現在、バガン以外の観光地でもサービスを提供することを検討しているという。