2015/12/12

『ビジネスと生活の使えるミャンマー語』などマリーナレジデンスでもご購入可能

『ビジネスと生活の使えるミャンマー語』『ミャンマー語口語文法』『食べて旅するミャンマー語』が、ヤンゴンにあるマリーナレジデンスのレセプションでもご購入いただけるようになりました。数に限りがありますのでお早めにどうぞ。(Marina Residence: No.8, Kaba Aye Pagoda Road, Ward No.10, Myayangone Township, Yangon/ Tel: 01-650651~4)

2015/11/14

雨季が明け労働市場も活発化






いま日本のミャンマー関連報道は総選挙結果一色だが、それはさておき、労働市場に関する情報をひとつ。

1114日付Myanma Alinnによると、ミャンマーで最も多くの工場(400以上)と労働者がいるフラインタヤー工業地帯(ヤンゴンのダウンタウンから北西)にある求人事務所で11日、転職希望者や地方からの求人者による求人申請が1日で600を越えたという。

転職理由には管理面の問題や、休みがちによる解雇、(最低賃金である)1日あたり3,600チャット(約360円)の不払などが増えており、雨季明けによる地方からの出稼ぎ求人者も増加しているという。

ちなみにミャンマーでは、雨季の安居期間は僧侶が寺院に篭って修行するため、在家の仏教徒も静かに暮らすのが習慣で、結婚式や引越し、旅行などは控えられる。そのため転職や地方から引越しを伴って出稼ぎに行くのは雨季が明けてからと考える人が多く、雨季が明けると労働市場も活発化する傾向がある。

2015/10/21

ミャンマー国内で外貨支払が不可




20151021日付Myanma Alinnのよると、輸出入の不均衡により米ドルの価値が上がり、ミャンマー通貨の下落していることから、1013日より外貨の受取所有許可を取り消した上で、1019日から許可類を再交付していると中央銀行が伝えた。なお、外貨受取所有許可は1130日を期限として事業者は返上しなければならない。

昨年度は輸出が8,810百万米ドル、輸入が9,834百万米ドルで、約10億米ドル不足したという。この規制により、ミャンマー通貨の上昇を期待できるとする声もあるが、インフレを招くとの危惧もあると伝えている。

これまでミャンマーでは例えばホテル観光業や免税店、航空業などの分野で、米ドル払いのみ、もしくは米ドル払いも可とするところがあったが、それらが現地通貨払いとなる。そのため旅行者は前以って外貨を現地通貨に両替しておく必要がある。