2012/12/25

VISAカードもミャンマーでキャッシングが可能

先行しているマスターカードに続き、VISAカードでもミャンマーでキャッシングが可能になった。  

1224日付のMyanma Alinnによると、1221日からCB BankATM24時間、1回につき30万チャット(約3万円)、1日に100万チャット(10万円)まで現地通貨でのキャッシングができるようになったとのこと。  

CB BankATMはヤンゴン国際空港をはじめ、ホテル、ショッピングモール、商店、大病院など39ヶ所に合計45台が設置されているそうだ。

 これでマスターカードもVISAカードもCB Bank ATMでキャッシングが可能となった。欲を言えば次はJCBに頑張ってもらいたい。

2012/12/22

ヤンゴンの不動産価格の上昇率

1221日付のMyanma Alinnに不動産価格高騰の記事が載っていた。面白いのは2011年の価格と比較してどれぐらい高騰しているかを示した数字だ。

ミャンマーの普通のローカルアパートはエレベーターがないため高層階は不人気なのだが、そのあまり人気のない9階の物件が、2011年に約140万円だったのが、2012年には約195万円となり、人気の下層階は2011年に約1000万円だった物件が約1600万円に上昇しているという。だいたい1年で3050%の上昇率らしい。まさに不動産バブルだ。ミャンマーの建物は質を考えるとどうも高いと感じる。

特にヤンゴン中心部が郊外に比べて人気のようで、外資などの需要からコンドミニアムやハイクラスのアパート、工場用地など今年は相当値上がりした。今後暫くは値上がりが予想される。

2012/12/09

マスターカードでのキャッシングについて続報(その2)

12月7日付のMyanmar Alinnによると、CB
BankのATMで引き出せる金額は1日に100万チャット(約10万円)、1回につき30万チャットの引き出しが可能とのこと。前回このブログに書いた時は1日3回までの引き出し制限があったため1日90万チャットまでの引き出しとなっていたが、今回の記事では100万チャットまでとなっている。若干の差だが真偽のほどはわからない。

しかし、11月15日の開始から現在までの累計で9600万チャット(約960万円)がマスターカードでキャッシングされたとのこと。現在まだクレジット払いはできないが、来年の1月ぐらいにはホテルなどでクレジット払いできるよう進めているらしい。

マスターカードでキャッシングできるCB Bank
のATMは銀行の支店、ヤンゴン空港を含め、ショッピングセンターなどミャンマー全国39ヶ所にあるとのことで、先日ヤンゴンのダウンタウンにあるCB
Bankの両替所よこにもATMがあった。便利になったものである。

2012/12/07

ミャンマーのマンゴー、アメリカの見本市へ

先日、オバマ大統領がミャンマーを訪れ、ミャンマー製品の米国輸出が解禁になって間もないが、先ずはマンゴーが太平洋を渡るようだ。

12月6日付のMyanma Alinnによると2013年7月に米フロリダで開催されるマンゴーの見本市へミャンマー産のマンゴーが出展されるという。7月はミャンマーマンゴーのシーズンとしては少し遅い時期なのでミャンマーの中北部産のマンゴーを出展するとのこと。

私はマンゴーの専門家ではないが、ミャンマー産マンゴーの品質はけっこういいと思う。日本の輸入マンゴーは早摘みされたものなので、南国で食べる完熟マンゴーとは比べ物にはならないのだが、タイや他の国と比べてもそれほど遜色を感じない。日本にも輸入してほしいものだ。

余談だが、果実ではミャンマー産のアボカドもけっこういい。ミャンマーではこの時期、甘いジュースにして飲む。雨季のマンゴー、乾季(涼季)のアボカドが私のお気に入りである。