2014/10/28

ヤンゴンで女性専用バス運行開始

1028日付Myanama Alinnによると、27日からヤンゴンの一部路線で朝と夕方の通勤時間帯に各5台ずつ、女性専用バスの運行を開始したという。乗車料金は通常どおり200チャット(約20円)だ。

運行開始日の収支は片道マイナス1万チャット(約千円)の赤字が出たというが、乗客が増えれば解消されると見込んでいる。ちなみに昨年、別のバス会社が試験的に女性専用車を走らせたが、収支が合わず中止になったらしい。

2014/10/21

来年度は電力供給世帯率50%を目指す

1021日付Myanma Alinnによると、現在、ミャンマー国内世帯数720万世帯のうち電力供給がされていない世帯は67%あり、多くは村落部という。

現在稼動している発電所の数は、水力発電所が25、天然ガス発電所が17、石炭発電所が2ヵ所あり、2014‐2015年度中に稼動する計画の発電所は15ヵ所で、これらが完成すれば供給を増やせるとのこと。

国内中に電力が行き渡るのは2030年が目標だ。

2014/10/15

ヤンゴンで水族館の建設計画

1015日付Myanma Alinnによると、ヤンゴン中心部にあるカンドーヂー湖畔の公園内で、現在は淡水魚園がある場所に、新しい水族館が計画されているという。計画を落札したのはMyanmar Aquariumとのことでで、法人の詳細について記事は伝えていない。

水族館の建設目的は外国人観光客にアピールすることと、国民に癒しを提供するためとのことで、ミャンマーでは初の国際レベルの水族館らしい。計画によると、延べ床面積19万平方フィート(約17,100平方メートル)、高さ40フィート(約12m)で、デザインはシンガポール企業という。政府からの借地期間は20年で、月額1,000万チャット(約100万円)の借地料を支払うとのこと。

2014/10/02

銀行業を許可された外国銀行

102日付Myanma Alinnによると、今年714日までに申請を行った外国銀行のうち、以下の銀行がミャンマーにおいて初めて銀行業の許可を得たと1日発表があったという。

1) Australia and New Zealand Banking Group Limited (ANZ)
2) Bangkok Bank
3) Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ (BTMU)
4) Industrial and Commercial Bank of China (ICBC)
5) Malayan Banking Berhad (Maybank)
6) Mizuho Bank
7) Oversea-Chinese Banking Corporation (OCBC)
8) Sumitomo Mitsui Banking Corporation (SMBC)
9) United Overseas Bank (UOB)

選考は、先ずミャンマーに代表事務所を開設していた外国銀行42行に対して2014523日に関心表明書(EOI)を要請したところ、41行から受領したとのことで、うち29行が申請料を支払ったが、実際に申請を行ったのは25行だったという。そして最終的に選ばれたのが上記の日本を含むアジア系とオセアニア系の9行ということだ。