2013/07/22

ヤンゴンでBRTを試験運行

620万人都市ヤンゴン市の中心部における慢性的な渋滞は日ごとにひどくなっている状況だ。自動車の数が増えていることや、バイパス建設中のために車線が減少していること、場所や時間帯によって違法な駐停車が発生することなどが主な原因だ。

そこで721日付Myanma Alinnによると、ヤンゴン市ではBRTBus Rapid Transitを試験的に運行する計画を立てているらしい。BRTは日本ではあまり走っていないが、専用走行車線を走るバスのことだ。 

ミャンマーにおける一般庶民の移動手段はバスである。普通の路線バスは渋滞の中、何度も車線変更をしながら渋滞する車の間を縫うように走っている。専用車線を設けることでバスが渋滞に巻き込まれることがないようにするらしい。 

記事によると、先ずは車線の広いヤンゴン-ピー道路においてバス50台で、今年の10月か11月ぐらいから始めるという。 

現在、ヤンゴン市内には395路線、6,338台の路線バスが走っており、ヤンゴン市のあるヤンゴン管区にには自動車が25万台以上、バイクが58万台以上登録されているとのことだ。

2013/07/04

ヤンゴン、民営ガソリンスタンドに長蛇の列

ミャンマーで石油の販売はかつては配給制だったが、現在は民間企業が自由に販売している。配給制だった時代は石油を求めてガソリンスタンドに長蛇の列ができることは日常だったが、民営化以降はその光景は見られなくなった。

しかし73日付Myanma Alinnによると、その民営ガソリンスタンドに長蛇の列ができていたとのこと。原因は粗悪なガソリンを販売する業者が摘発され一時休業しているため、ガソリンスタンドの数が全体的に少なくなっているからという。

以前は一日に400英ガロン以上販売していたガソリンスタンドが、現在は6,000英ガロンまで売り上げが伸びているらしい。(いったいどれほどのガソリンスタンドが粗悪ガソリンを販売して摘発されたのだろうか・・・?) 

ガソリン価格は71日時点でオクタン価95ガソリンが1,070チャット/L(約107/L)、オクタン価92ガソリン880チャット/L、ディーゼル(普通)880チャット/L、プレミアディーゼル910チャット/Lだったとのこと。

2013/07/03

『ビジネスと生活の使えるミャンマー語』音声データ販売開始

拙著『ビジネスと生活の使えるミャンマー語』の音声データ(mp3)の販売をDLmarketにてダウンロード販売を開始いたしました。

読者の皆さまからの強いご要望、お問い合わせを上記書籍販売開始から多数いただいたため、急遽ご用意させていただきました。 

皆さまのミャンマー語学習にお役立てください。

ダウンロードはこちらから
『ビジネスと生活の使えるミャンマー語』音声データ(MP3)