2015/05/06

ケンタッキーフライドチキン(KFC)ミャンマーに初店舗

ミャンマーにはフライドチキンの店がたくさんある。ショッピングセンターの一角に設けたブース形式のものやインド人の屋台などテイクアウトのみの店や、マレーシアのMarrybrownというチキンをメインにしたファストフード店もすでに何店舗か営業してる。

56日付Myanma Alinnによると、KFCが近々ヤンゴンで支店をオープンする準備をしているとKFCの現地パートナーであるYoma Strategic5日明らかにしたそうだ。これはアメリカの飲食店としてミャンマーでオープンする初めてのケースで、今年中に更に支店を増やす計画があるとのこと。

KFCは世界で15千以上の店舗を持ち、ミャンマーで支店がオープンするとアセアン諸国の中でラオスにだけ支店がないことになると伝えている。また、ミャンマーにおける大型外資系飲食店のオープンはKFCが初めてではなく、ロッテリアが2013年から初めて営業を開始し、現在7店舗になっているとも伝えている。

2015/05/02

オンラインショッピング事情

52日付Myanma Alinnによると、ミャンマーのオンラインショッピングはミャンマーでインターネットが普及してきた2014年初めから始まり、現在は携帯とその関連商品以外にも衣料品や化粧品などが売られているが、携帯関連商品が最も売れており、とくにスマホ自撮り棒や充電コード、ワイヤレス充電器、携帯ホルダー、大容量バッテリー(パワーバンク)などが主な売れ筋だという。

ただ、オンラインショップを運営している人からすると、販売時に問題も多くあるとのこと。現在直面しているのは商品発送の輸送費の値上がり、価格競争、簡単に注文できる反面、簡単にキャンセルできること、手間がかかること、大量購入に対応していないこと、そして最も大きな問題は支払システムだという。ミャンマー大手オンライン販売サービス会社のカントリーマネージャーによると、現在支払は商品到着時払いで行っているが、クレジットカード払いのシステムが必要とのこと。

また、オンライン販売の傾向について、インターネットの利用者は多くなっているものの、衣料品や化粧品はオンラインショッピングに関心を示す少数派の人が広告を経由してインターネットショップを訪れ購入する傾向にあり、一方、電子機器や携帯関連機器は広告を出さなくても、販売ランキングの上位をつけるとのことだ。