2014/11/07

ヤンゴンの渋滞対策として信号を自動化へ

ヤンゴン中心部は日常的に交通渋滞している。117日付Myanma Alinnによると、その渋滞を緩和するため、日本のJICAと協力し、信号を自動化するという。

日本の方は信号はそもそも自動ではないのかと驚くかもしれないが、ミャンマーの場合、交通警察が手動で信号のスイッチを切り替えている。そのため、信号のある交差点には必ず交通警察官と、彼等が待機する小屋のようなものがある。また、停電のときや渋滞が激しい時には彼等が道路に出て交通整理を行う。

記事によると、ヤンゴンには信号機が75基あり、先ずはその内の交通渋滞の激しい通りの10基を自動化するという。その信号機は停電の際も対応が可能とのこと。現在、1018人の交通警察官が信号の切り替えを含む交通整理を昼夜行っているそうだ。