ヤンゴン市内を走るバスは以前よりプリペイド方式(iPay)を導入してる路線はあったが、車内で料金を徴収する方式と併用していたため、プリペイド方式はほとんど使われることがなかった。しかし、車内で料金を徴収する方式では通常料金より多く請求されたり、お釣りがなかったりと問題も多かった。
4月27日付Myanma
Alinnによると、5月2日からヤンゴン市内でスーレーを経由してアウンミンガラー長距離バスターミナル方面の区間を、そのiPay
でのみ乗車できるバスを運行するという。バスは全25台で運行し、ITS方式のオンラインによって中央管理するという。路線の名前は「SRT(1)」で、韓国製の車両を使用し、定員50人まで、エアコンと車内監視カメラ付きだ。
運賃は区間で分けられ、50から200チャットまで。前のドアから乗車して後ろのドアから降車する。プリペイドカードはバス停で販売するほか、今後は車内販売も計画しているとのこと。