12月21日付のMyanma Alinnに不動産価格高騰の記事が載っていた。面白いのは2011年の価格と比較してどれぐらい高騰しているかを示した数字だ。
ミャンマーの普通のローカルアパートはエレベーターがないため高層階は不人気なのだが、そのあまり人気のない9階の物件が、2011年に約140万円だったのが、2012年には約195万円となり、人気の下層階は2011年に約1000万円だった物件が約1600万円に上昇しているという。だいたい1年で30~50%の上昇率らしい。まさに不動産バブルだ。ミャンマーの建物は質を考えるとどうも高いと感じる。
特にヤンゴン中心部が郊外に比べて人気のようで、外資などの需要からコンドミニアムやハイクラスのアパート、工場用地など今年は相当値上がりした。今後暫くは値上がりが予想される。