電話の普及率を現在の10%程度から50%に上げるため、ミャンマー政府が出した計画のひとつが携帯SIMカードの価格を下げることだ。
これまで販売されていた携帯SIMカードは2万円以上していたが、4月4日付のMyanma Alinnの記事によると、2013年4月24日から1,500チャット(約150円、300チャット分の通話料を含む)のSIMカードが登場するという。
但し、回線を維持するには2ヶ月あたり通話用のプリペイドカードが最低5,000チャット(約500円)分必要で、2ヶ月以内に使い切れなかった通話料は自動的になくなる仕組みだ。また、プリペイド料金がなくなってから15日以内に追加チャージしないと回線が閉じられるという。
この格安SIMカードは、先ずCDMA-800MHz用から始め、5月にはGSM(2.75G)、WCDMA(3G)用のSIMカードも発行するという。