2013/04/04

ミャンマー政府、格安の携帯SIMカード発行

電話の普及率を現在の10%程度から50%に上げるため、ミャンマー政府が出した計画のひとつが携帯SIMカードの価格を下げることだ。

これまで販売されていた携帯SIMカードは2万円以上していたが、44日付のMyanma Alinnの記事によると、2013424日から1,500チャット(約150円、300チャット分の通話料を含む)のSIMカードが登場するという。

但し、回線を維持するには2ヶ月あたり通話用のプリペイドカードが最低5,000チャット(約500円)分必要で、2ヶ月以内に使い切れなかった通話料は自動的になくなる仕組みだ。また、プリペイド料金がなくなってから15日以内に追加チャージしないと回線が閉じられるという。 

この格安SIMカードは、先ずCDMA-800MHz用から始め、5月にはGSM2.75G)、WCDMA3G)用のSIMカードも発行するという。