10月12日付のMyanma Alinnによると、ミャンマーのテレビは1980年からアナログ方式で放送してきたが、この度デジタル方式へ移行することになったという。採用したのはASEANで標準となっているDVB-T2方式で、第1段階として先ず10月15日からヤンゴン、マンダレー、ネーピードーの一部地域から開始し、順次各地へ拡大する。
デジタル放送を受信するにはDVB-T2、MPEG-4 Tuner方式搭載のデジタルテレビか、アナログテレビに同方式のチューナーを取り付ける必要がある。
視聴可能なチャンネルはMRTVが5チャンネル、MWDが7チャンネル、Foreverが4チャンネルの合計16チャンネルで、全て無料だ。現在のアナログ放送は国民の利便性を考慮し、今後3年間は放送を継続するとのこと。