2014/04/24

エーヤワディー河イルカの保護活動

424日付Myanma Alinnによると、エーヤワディー河イルカの保護のため、ザガインやピンウールイン(上流地域)の漁業庁、鳥獣保護組織や漁師などが46日から9日までザガイン、ミングンなどで現地調査と啓蒙講演を行い、水産資源保護の啓蒙を行うパンフレットを無料で配布したという。

調査によると、付近の村で合計16頭が確認されたとのこと。エーヤワディー河イルカは昔から投網漁の漁師と共存してきた伝統があり、世界から関心が集まっているという。しかし、大型漁船が電流を流して魚を捕るといった禁止されている漁法により、イルカが死に至り、餌となる水産資源が減少していると伝えている。