ミャンマーでは茶葉を発酵させた漬物のようなものを揚げたガーリックや豆、ゴマと混ぜてお茶請けにしたり、キャベツやトマトと和えてサラダのようにして食べる習慣がある。その食べる茶葉はミャンマーの家庭には常備されているのが一般的で、いわば国民食のようなものだ。
9月1日付Myanma
Alinnで、その食べる茶葉を日本に輸出すべく交渉をしているということが紹介されていたが、それより目を引いた内容は、ミャンマー産食べる茶葉は国内消費量の約10%しかなく、他は中国からの輸入に頼っているということである。
記事によると、中国では規模が大きく機械化が進み、価格も安く3,500チャット(約1.6KG)だが、ミャンマーでは手作業で機械化が遅れているため6,000~9,000チャットするという。(10チャット=約1円)