2015/10/12

ヤンゴン市でゴミ焼却発電施設の建設事業が開始




20151012日付Myanma Alinnによると、ヤンゴン市開発委員会とJFEエンジニアリングが協力して、ゴミから発電を行うゴミ焼却発電施設を建設する事業計画が進んでいるとのこと。これは、日本の環境省による途上国援助(2013-14年度)の一環で、建設には16.2百万米ドルの費用を投じ、201510月から開始して20173月に完成する予定だ。完成すればミャンマーで初のゴミ焼却発電施設となる。

そのゴミ焼却発電施設は1日あたり60トンのゴミを焼却し、700メガワットの電力を発電する能力があるとのことで、300メガワットは国内電力網で使用し、残り400メガワットはこの施設内で使用するとのこと。ヤンゴン市内では現在、1日あたり160トン以上のゴミが発生しているという。