2013/06/17

バガンでも無料WiFiサービスの提供広がる

ミャンマー最大の観光地であるバガン遺跡の観光拠点ニャウンウーでは、これまで外国人観光客をターゲットにWiFiの無料サービスを行っていたが、最近では地元の若者をターゲットにWiFiの無料サービスを提供する喫茶店が増えてきているそうだ。

6月17日付Myanma Alinnによると、このところ携帯電話の価格が安くなり、若者のあいだでAndroidスマートフォンでインターネットを利用することに関心が集まっている。そのため、ニャウンウーのある喫茶店オーナーによると、以前はサッカー中継や音楽を流すのが人気だったが、現在はWiFiが流行しているという。いまは喫茶店にスマートフォン片手に1人でやってきてインターネットを楽しむ若者が増えているらしい。WiFiが飲食客にとって魅力のひとつとなっているとのことだ。

現在、通信大手Red-Linkがバガン遺跡のアーナンダー、シュェサンドー、シュェズイーゴウンなどの寺院、ニャウンウー空港など利用客の多い場所でWiFi
Hotspot Zoneとして無料で提供を行っており、その他、飲食店でも増えつつあるようだ。