2013/06/01

ヤンゴン環状線の収支

ヤンゴンには市内を大きくぐるっと一周する環状線がある。ミャンマーでは電気が安定供給されていないため、電車ではなくまだディーゼルの列車だ。その環状線の収支について6月1日付のMyanma
Alinnに載っていた。

ヤンゴン環状線の1日の利用者数は約3,000人。1日の売り上げが400万チャット(約40万円)余り。1日に使用するディーゼルが1,895英ガロン(約8,600リッター)。1ガロンを3,500チャットで計算すると6,632,500チャット(約66万円)。売り上げから燃料費を差し引いただけで257万チャット(約25万円)の赤字だ。この赤字を他のヤンゴン-マンダレー線などの売り上げで補っているという。

現在、日本の協力も得て近代化を計画しているとのこと。