2014/03/18

ミャンマー国内の天然ガス利用状況

ミャンマーで輸出総額の約40%を占めるのが天然ガスだ。

318日付Myanma Alinnによると、天然ガスの増産と同時に、CNG(圧縮天然ガス)国内販売店やCNG自動車が増えているという。天然ガスの増産は2013年末までに国際入札等で新たに採掘許可を与えたため、天然ガスの産出鉱区が増えたことによるものだ。

現在、2つの鉱区から合計294百万立方フィート(=8.325百万m3)を国内向けに使用しているとのことで、その内訳は次のようになっている。67%発電所用、13%セメント工場用、7CNG自動車用、6%化学肥料工場用、その他国営・民営事業用。

また、ミャンマー全土におけるCNG自動車の台数は27,751台あり、その殆どがヤンゴン市内で26,831台という。一方、CNG販売店はミャンマー全土で45店舗あるとのことだ。