2012/07/06

ヤンゴン新国際空港計画

現在のヤンゴン国際空港には今年から各国のエアラインが続々と就航し発着便数が増加する予定だが、それにともない空港設備の拡充が求められている。

72日付ミャンマータイムズ(インターネット、英語版)によると、現在の空港は2007年に改築され、270万人規模となった。2011年は145万人しか利用がなかったが、今年は新路線が就航し、航空機と旅客の取り扱いが増加するため年末には収容能力がいっぱいになるとのこと。

そこで第2のヤンゴン国際空港(ハンターワディー国際空港)の開発に政府が投資を求めているらしい。場所は旧日本軍が第2時世界大戦中に滑走路を建設していたところで、ヤンゴンから北に80㎞、バゴー近郊だ。1994年に韓国企業が1千万人規模の空港建設を計画したが、起工式のあとキャンセルされた経緯もあるらしい。

バンコクで飛行機を乗り継いでヤンゴンに到着すると、空港がとても小さく感じる。バンコクの空港ほど大きくなくても、今より大きい国際空港は今後のミャンマーの経済発展を考えると必要だろう。それと、個人的にはもう少しかっこいい空港ができることを望んでいる。