ミャンマー第二の都市で内陸に位置するマンダレーは中国の影響の大きい都市だが、5月30日付Myanma
Alinnによると、そこで登記していたある企業がアメリカのキャラクター「Tom and Jerry」に酷似したキャラクターの絵および「TOM
and JERRY」の文字(前面)、「HONG KONG TOM and
JERRY」の文字と傘の絵(裏面)がプリントされた傘とレインコートをマンダレーとヤンゴンの店舗から全国へ販売していた。それをこの度、これらコピー商品の使用を止めさせるため、政府が制定中の法律によって起訴したという。
ミャンマーの街にはコピー商品が溢れているため経済の国際化とともに取り締まりが急がれる。国内で作られるのものもあるが、中国などの国境から流入してくることも多い。今回のケースは知的財産権に関する法律が制定中にもかかわらずそれに先行した形となった。