8月21日付のMyanmaAlinnによると、19日夜にミャンマー国際航空でタイからヤンゴン国際空港に到着したミャンマー国籍の1人がエボラ出血熱の疑いで病院に隔離されたという。
症状は高熱と倦怠感で、エボラ出血熱の感染地域となっている西アフリカのギニアとリベリアで約13ヶ月間、仕事をしてミャンマーに帰国したとのこと。エボラ出血熱ウィルスかどうかの検査は、ヤンゴンにあるWHOとの調整で検体をインドの検査機関に送り、結果が分かるまでに1週間ほどかかるらしい。
また、付き添いの4人も同じ病院に搬送され、搭乗していた機内と空港では消毒が行われたとのことだ。