日本ではあまりないが、ミャンマーではビルが突然崩れたというニュースを新聞でみることがよくある。
昨日の新聞ではヤンゴンで築25年の住居用2階建て建物が夜中に崩れたことと、クリニックの入った建物が、恐らく営業時間と思われる時間に9mほど崩れたことが載っていた。
ミャンマーは1年の半分が雨季で、大雨が降るとすぐに冠水するところも多い。かつて住んでいたローカルのアパートもコンクリートの壁がカビてモルタルやペンキの塗装もすぐに剥落するような状態だった。
築年数がかなり経っている建物は危険の可能性が高い。政府も危険な建物を指定して住まないよう指導しているが、危険な建物の数が多く対応が追いついていない感じだ。今後、外国人もローカルアパートを借りる機会が多くなると思うので、建物のチェックは入念にすることをお勧めする。